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iPhoneのバッテリー交換修理について
iPhoneが膨らむ⁉バッテリーの膨張にはお気をつけください!
[2020.07.15] スマホスピタル神戸三宮
カテゴリー:iPhoneのバッテリー交換修理について
■充電の減りが早いと感じた段階で交換をお勧めする理由
冒頭の画像は充電の減りが早いという症状が発現したまま、交換せずに時間が経過したバッテリーです。
ご覧の通り膨張してしまっているのが分かります。
更にこちらは画面を外した後の画像ですが外す前は画面も浮いてしまっているような状態で
液晶表示にも影響が出てしまっていました。
膨張の度合いは本体によって様々ですが更に放置すると画面割れであったりすぐ横にある
電子基板に対しても圧力が掛かるので直接動作にも影響が出てしまいかねません。
ですので充電の減りが早いと感じた段階で交換するのがベストという事なんですね。
基本的に携帯端末のバッテリーはリチウムイオンという物質■リチウムイオンバッテリーについてを利用したバッテリーになっています。
これはこれまでのガラパゴスケータイと比較して本体が大型化し、消費電力も大きくなったことに合わせて
採用されています。
この物質は「蓄電が早く、減るのも遅い」という非常に優秀な性質を持っているので
購入当初は余裕で1日動かしても余るくらいのポテンシャルを持っています。
しかしながら充電と放電を繰り返す事によって内部のリチウムイオンはどんどん消耗
つまり使えなくなっていってしまいます。
更に、消耗した物質は体積が大きくなるという性質を持っているため
症状が進行すると結果的に膨張してしまうというわけなんです。
■発火や爆発の危険性もある
冒頭で動作に影響が出る事も考えられる事をお伝えさせて頂きましたが
それだけでなくこのリチウムイオンという物質は空気に触れると発火若しくは爆発する性質も持っています。
その為、物質自体は空気に触れる事がないよう専用の絶縁ケースの内部に格納はされていますが
標準の大きさに合わせて設計されているので、その専用ケースのキャパシティを超える膨張になってしまうと
発火や爆発に繋がってしまいます。
■バッテリーが膨張してからでも修理自体は可能
ここで「バッテリーが膨張したら本体を買い替えた方が良いのか?」という疑念が生まれますが
当店では爆発や発火した後では無い限りバッテリーが膨張した状態でもご持参頂いて修理する事も可能です。
もちろん充電の減りも早い状態かと思われますが交換によって両方の症状が治まる可能性は高いので
お気軽にご相談下さいませ!
一度本体を拝見させて頂き、最適な修理プランをご案内させて頂きます。
皆様のご来店心よりお待ちしております!
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