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iPhoneの水没復旧について
本体が水没してしまったら、なるべく早く対処しましょう!
[2019.04.04] スマホスピタル神戸三宮
カテゴリー:iPhoneの水没復旧について
■精密機械の天敵は水分
スマートフォンに限った話ではありませんが、機械と水の相性が良くない事は皆様もよくご存じかと思われます。
当店では水没復旧作業として、誤って水没してしまった本体の復旧検証を行わせて頂いておりますが
どのように落としてしまったか、どれくらい水に浸かってしまったか等によっては検証結果が変動する事があります。
上記は電子基板という動作を司るパーツですが、これが動かない限りiPhoneは動かないようになっています。
従ってこの電子基板の状態を出来るだけ健康な状態でご持参頂くための説明をこの記事で解説します。
■もし本体が水没してしまったらどのようにお店にもっていけばよいのか?
普段頻繁に使うものですので、水没となるとやはりみなさん焦られます。
すぐに水から引き上げるところまでは良いのですが、その直後は使えるので普通に使って電源が入らなくなったり
充電をしてしまって電源が入らなくなったり、無理やりドライヤーで乾かしたことによって電源が入らなくなったりと
電源が入らなくなるまでのプロセスは様々なようです。
中にはジップロックの中にお米を入れて乾燥させました!という方もいらっしゃいますが、
こちらで本体を開けるとあまり内部は乾いていない事が殆どなので、一度ここで
どのようにしてお店に持っていけば良いのかをおさらいしておきましょう(^^♪
①水没してしまったらゆっくり本体を引き上げる
水没してしまったら、焦る気持ちは分かりますがあまり勢いよく本体を取り出さない方が良いです。
というのも、本体内部に浸水した水分が内部でも勢いよく浸透してしまうため、できればゆっくりめに本体を引き上げましょう。
②電源を切る事が出来そうであれば切る
本体を引き上げた後、画面の操作が出来そうであればすぐに電源を切りましょう。
浸水した状態で電源が付いている時間が長いと最悪基盤がショートし復旧が難しくなってしまいます。
従いまして、その時点で動作が問題なくとも普段通り使おうとするのは控えましょう(;’∀’)
③表面のみを拭き取ってなるべく水平の状態を維持してお持ち込み下さい
冒頭の通り、水没してしまった事により焦って無理やりドライヤーで乾かしたりする方が非常に多い印象を受けますが
それだけでは残念ながら殆ど乾きません。
それどころか、浸水した水そのものが熱を持ってしまい、状態が悪くなってしまうなんてこともあり得ます(;’∀’)
ですので、表面を拭き取った後はなるべく内部に浸水した水が右往左往しないように
なるべく水平の状態を維持しもってきて頂くと幸いです。
以上如何でしたでしょうか?
もし水没してしまった本体をお持ちの方がいらっしゃいましたら
お気軽にご相談下さいませ(^^♪
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